昭和17年生まれの小生には登場人物の年代と重なり、涙なくしては観られなかった。まさに小生をあの時代にプレイバックさせてくれた映画です。
坂本先生がI先生、志津が転校していったKさん、ゴンがN君、ハカセがK君、アキラが小生といったそのままの実在、実名のキャスティングで再現できる。作品も非常に丁寧に作られ、特にバックの描写に感動した。例えば、電気屋さんのガラス窓に「ナショナル電気店」のシールが貼ってあったり、アキラの父親のカンナの削り方とか、木場の材木店の雰囲気や各材木や教室内や廊下の掲示板の様子等どうしてここまで凝れるのかと本当に驚きました。
もう1回、もう2回、もう3回観たいと心から思っています。
この映画を拝見し、60年前の自分に帰ったような懐かしさをおぼえました。私の少年時代は戦争の真っ最中で、歌といえば軍歌のくりかえしでした。名曲の数々を聞き、目頭が熱くなりました。
こんな立派な曲を何としても後世の子どもたちに伝えていただきたいと思います。