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レポート

東京・大阪で、完成披露試写会が行われ、たくさんの方に観ていただきました。

東京は3月16日と27日の2回、新宿の明治安田生命ホールで、大阪は3月19日中央区にある御堂会館大ホールで、映画制作に関わった方や関係者の方々をお招きしての完成披露試写会となりました。
東京ではそれぞれ300名、計600名。大阪では800名と、会場いっぱいの人に観ていただきました。
3月16日は、まさに春の嵐。天気予報も夜からの大雨を伝えていたので、来られるお客様も少なくなるのでは、と予想していましたが、ほぼ定員いっぱいの状況で、皆さんからできばえを期待されていることを実感したのです。

舞台挨拶では、監督の西澤とともに、音楽監督のクリヤ・マコト氏、俳優の花村さやかさんが参加。監督からはこの映画制作に約2年半、たくさんの人が関わったことや、童謡をテーマとした 今回の映画にこめたメッセージなどが語られました。
「キーワードは“不易流行”。流行は変わっていくもの。だけど、人には変わってはいけないこと、変えてはいけないものがある。そういうことをこの映画で伝えたい。また、日本の文化、伝統を大切にしていきたいし世界にも発信していきたい」と。
世界的には4月にシンガポール映画祭で、前作「NITABOH」が公式上映されるのに続き、5月はオックスフォード国際映画祭で、「ふるさとーJAPAN」が「NITABOH」とともに公式上映されることが決まりました。同時に監督の講演も開催されることが決まっています。

クリヤさんは、前作「NITABOH」に続いて、映画全編の音楽を担当。今回も映像とマッチした、すばらしい曲を作り出してくださいました。「今回は日本の曲の原点に戻る、そんな視点で作曲しました。また、“月の沙漠”のアレンジでは、映像と合うよう、幻想的で壮大なイメージを大切にしようと考え、シンセサイザーを使うことになったのです」と語ってくれました。
花村さんは坂本理恵子先生のアフレコ担当として参加。花村さんは「NITABOH」でも、主人公に寄り添い、助ける女性のゆきの声も担当されています。劇団民芸の女優さんで、今流行の韓国ドラマでも多数吹き替えをされていますが、アニメのアフレコはこの2作品が初めて。「ドラマと違って、アニメは俳優さんの表情の無いところに声を吹き込んでいくので、自分で切り開いていくという感じです。」とお話されました。
また、先生役も初めてのことで、現場で子どもの声優さんたちと共演するうちに、なんとなく先生になったような気分になったとも。

全員に最後まで観ていただき、帰り際には「感動しました」「涙が止まらなかった」 「心が洗われた気分です」「子どもにみせたい、家族でみたいです」「もう一度観たいです、ぜひ観ます」「童謡をこんなにゆっくり聞いたのは初めてです」「童謡ってすばらしいんだなって思いました」「絵がきれいでした」「まさにエデュテインメントですね」と、数々の感想をいただきました。
次はオックスフォードでの上映、5月5日世界の人々にも感動を届けたいと思います。


<文・写真 西澤真佐栄>